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三原駅から国道185号(旧2号)線を尾道方面へ車を走らせること5分ほど。道の駅みはら神明の里のすぐ近くにある「お好み焼&喫茶 とおんきごう」は昭和61年4月29日にオープンしました。
気になるお店の名前の由来を伺うと、実はこちらの店主のご家族は音楽一家とのことで、サックスやホルン、ベース、ユーホニアムという管弦楽器、三味線や民謡など息子さんやお嫁さん、そして店主自身みんな楽器を演奏するとのこと。
そこで店名を考えたときに、音楽に関係する名前で色々アイデアを出し合い決まったのが「とおんきごう」で楽譜の一番先頭にくるこの記号のように、どうせ店をやるなら一番先頭を目指そうとこの名前にしたそうです。
店内はかなり広く、ご家族連れはもちろんグループで来てもOK。営業時間もランチタイムが終わってもクローズがないので大丈夫。遅い昼食に対応してくれるのもうれしいですね。
メニューを見るとおすすめは「オーケストラ焼き(モダン焼き)750円」や「コンサート焼き(焼きそばor焼きうどん)700円」など、ほかにもサックス焼きやトランペット焼きなどすべて音楽にちなんだ名前になっています。
そんなとおんきごうの三原焼きの特徴はきのこが入っていること。鳥もつはレバーと砂ずりのミックスで、きのこの食感と香りが鳥もつと相性が良く新しい発見です。
「40歳から始めて30年。一生懸命やってきましたけどようやくひと段落。今は趣味でやっていますよ。」と、店主の森川英子さん。
いつものお客さんに囲まれて穏やかに話されていました。
とはいえ、まだまだお元気なご様子!この先もずっとカウンターに立ち続けて欲しいですね。